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Aloha from Hawaiʻi Vol3

〇〇さん、Aloha❣️

先日のメルマガ第2号からあっという間に1ヶ月半ほどが過ぎました。

日本は猛暑だと聞いていますが、みなさんお元気に夏をお過ごしですか?
(そして日本以外にお住まいのみなさん、どんな夏をお過ごしですか?)

 

お伝えしたいことは日々、どんどん積み上がっているのですが・・・

秋に「こんなことするよ〜」をお伝えする際には、具体的な日時もお伝えできる方がいいよね?と考えている間に今日になりました💦

 

具体的な日時は第4号に譲って、今日は先月のブラジルでの体験、そしてコロナ後初のリトリートでの体験をお伝えします。

 

🇧🇷 ブラジル 🇧🇷 

みなさんはブラジルと聞くと、どんなイメージがありますか?

陽気な人たち。サッカーが強い。日系移民がたくさん住む国。ネイティブの文化とヨーロッパの文化が混ざっている国。カーニバルにサンバ、ボサノバ・・・

 

ブラジルについて伝えたいことは山ほどありますが、今日はこれをお伝えしようと思います。

あなたは日々の生活の中で「同調圧力」を感じますか?

私は日本は同調圧力がとても強い文化/国でその圧力に抗うのはなかなか気力と体力が必要だと感じています。

 

ブラジルでのNVC国際トレーニングでは、一人一人、服のセンスから喋り方、動き方、すべてがとても多様でした。また、音楽がなると歌ったり、踊ったり。とても「個」がはっきりとしていて、そして「陽気」な国なので、同調圧力はないんだろうと私は想像していました。

 

あるやり取りで、日本の同調圧力の話をしていたら、ブラジルの人たちが「わかる、わかる」と言うのです。

 

「え、わからないでしょう?ブラジルにはないんじゃないの?」と驚くと「少し違うかもしれないけれども・・・ブラジルでは『全てがうまくいっていて、みんな陽気でハッピー』というところにみんながいるから、そうでないことを表現するのは、かなり難しい」とある人が答え、周りのみんなは「うん、うん」と頷いていました。

 

そうか。「個」がはっきりしていて陽気な国ではそんな無言の圧力があるのか・・・

どこの社会でも「みんなに合わせる」というマジョリティの圧力があるのかもしれない。と社会が違うと圧力のタイプは違うかもしれないけれども、同じような力学があるのかもしれません。みなさん、どう思いますか?

 

マジョリティや「主流」あるいは「常識でしょ」の力が強い時に、どうやったら自分の大切なことを手放さずに、自分でいられるだろう。「自分が感じていること、考えていることは、少し違うんだけども・・・」と相手の考えも大切にしながら、自分を表現できるだろう?日本で起こっていることを聴きながら、私はそんなことを考え続けています。

2025年ブラジルIIT

<IITから。真ん中はパレスチナ出身米国在住のアザム。右はブラジル在住イスラエル出身のユリ。2人共に認定トレーナー。2人はパレスチナでの抑圧と占領などの現状、それを生み出す社会構造、そしてNVCはどう社会に影響を与えられるかを語り合いました。アザムは、NVCを伝えることが、間違うと抑圧的な社会構造の温存に加担してしまう可能性も話してくれた。左は通訳のパウラ。(実は彼女は私が18歳の学生だった頃の文学の先生だった人なのです!)>

 

IITの日々の様子をFB個人ページ でレポートしていたのですが・・・途中で止まってしまっています💦が、じわじわまた再開しますので、ご興味ある方はまたご訪問ください。

 

🌺リトリート🌺

FB個人ページブログ(Amebaブログ)で、少しレポートしましたが、今日は少し違うアングルから。

「やわらかさ」ってなんだろう?

ハワイを訪問してハワイアンと接する機会があった人たちの多くが感動することの1つが、ハワイアンたちの優しさ。出会ったばかりの人も、まるで家族のように温かいハグをする。家に招き入れる。食事を共にと誘われることもある。別れる時には、まるで長年を共に過ごしたように瞳を覗き込み、別れの残念さとこれからの安全や健康への祈りと共に温かなハグをする。

この温かさと合わせて、私が感じるのが「やわらかさ」

話し方も、物腰もとても、やわらか。なのです。

 

私がハワイで暮らし始めて気づいたことの1つが「私は温かさもやわらかさも、どこかで無くしてしまったらしい」ということ。

 

仕事をするため、そして生き延びるためにどれほど「戦ってきた」のかということ。結果として硬い「鎧」や「甲羅」が肌のようになってしまっていたこと。ハワイで暮らしてきたことは、私にとっては、この鎧や甲羅を少しずつ薄くしたり、脱ぎ落としたりと『肌』の柔らかさを取り戻すプロセスだったとも言えるな、と気づいています。

<リトリートの『場』に現れた「問い」を胸にプナの海からの風に吹かれて内観する時間>

 

今回のリトリートで気づいたのは、私の中には芯の強さではない、芯の「硬さ」もあったこと。鎧や甲羅が薄くなったことで人の心の動きや、周りの生き物たちのことを感じ取りやすくなっていたけれども、ふとした時に柔軟に対応できないのは、この芯の「硬さ」があったからか!と納得。

 

鎧を脱ぐにあたって「芯がしっかりしていないと崩れ落ちてしまう」と、まるで鎧を来ている時のメンタリティそのまんまで脱いでいたんだなぁ💦 

 

]見えたイメージは・・・私たちの体は、骨格に支えられていると思いがちだけれども、体を支えているのは体中に広がる筋膜。筋膜は筋肉、骨、臓器などを包む膜なのですが、私たちの全身はこの筋膜が網のように広がりお互いをひっぱりあっている力で支えられています。「網のようなネットワーク」のイメージは、全てがつながり合って影響を与え合っているという自然の仕組みと同じだなぁとここでも改めて、硬さではなく、しなやかな網の目のようなネットワーク、そして、つながりの力を感じています。

と、ロミロミやボディワークの視点でリトリートのレポートを終わります。

リトリートのことが気になる!な方はブログ記事をよかったら、ご覧ください。

→ https://ameblo.jp/hawaiihealing/entry-12920227616.html

 

🌱

8月のご案内

8月19日(火)朝8時30分〜10時:
ブラジル国際集中トレーニング(IIT)報告会

8月25日(月)午後1時〜3時 

「嫌だった」を責めることなくはっきり伝えるには?

8月30日(土)午前9時〜11時 
「あなたのせいで私は悲しい」に自分と相手へのケアと共に応えるには? 


(上記はすべて録画を共有します。録画で見たい方も、上記イベントページ内のお申込書からお申込みください。)

NVCなどの知識や経験は不要です。
ピン!ときたら、ぜひ、ご参加ください。

 

🌱

9月以降のご案内は、次号にて!
次の4号は8月の終わりまでにお届けします。

この号も最後まで読んでくださってありがとうございました❤️
(面白くない!や、ハワイ島の暮らしの話が聞きたい!などリクエスト、感想、大歓迎です)
 

 

心からのアロハを込めて

けいこ

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